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TOP Airbag SeatBelt SteeringWheel Electronics Branch
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シートベルト
シートベルトは、衝突時の全般的な負傷率を60〜70%減少させ、なかでも致命傷を受ける危険性を45%減少させるとされています。更に衝突以外の事故、主に横転や転覆などでは、致命傷に至る危険性を75%減少できるといわれています。米国内だけでも、シートベルトの着用により、年間1万人の生命が守られ、20万人が重傷を免れています。
それでも、高速走行時の衝突においては、シートベルトが正しく着用されていない場合などは特に、肋骨や腹部の負傷は避けられません。このような危険は、オートリブが開発したシートベルト・プリテンショナーやロードリミッターなどが組み込まれたスマートベルトによって、軽減することができます。オートリブが新たに統合した安全システムにおいて、シートベルトとエアバッグの機能が衝突の各段階において最適に作用し合う形で、これらの新しい機能が適用されています。
オートリブが2点固定式シートベルトの製造を開始したのは1956年のことです。その3年後には世界初の3点固定式シートベルトの製造をボルボ社へのサプライヤーとして開始しました。1967年にはリトラクター式3点固定ベルトを、1986年にはシートベルト・プリテンショナーを世界に先駆けて開発しました。
オートリブ、ジョイントベンチャーおよびライセンス生産により、年間7千万セットのシートベルト・システムが生産されています。
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National Highway Traffic Safety Administrationの統計を基にしています
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■ハイトアジャスター |
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ハイトアジャスターは、シートベルトによる最も高い拘束効果が得られる位置で着用できるように、上部の固定点を上下に調節することができます。また、体型に合わせて調節することで、快適な乗車が可能となります。
オートリブでは、手動式と完全自動式の2種類の調節器を提供しています。
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■ベルト・グラバー |
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ベルト・グラバーは、従来のスプールロックによる「フィルムスプール」(巻締り)現象を低減するもので、乗員の上体の拘束性をより高いものにできます
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■バックル |
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シートベルトのバックルは、最低でも2キロニュートンの力が加えられても耐えうる構造でなければなりません。同時に、乗員を拘束し、張力が加わった状態でも、脱出のために簡単に外すことができなければなりません。(例えば、横転した車内で人がベルトに吊り下げられた状態でも)
オートリブは、大きな力にも耐えうる画期的なバックルを開発し特許を取得しています。このバックル技術により、オートリブはバックル・プリテンショナー市場で強い位置を占めています。
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■リトラクター |
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オートリブが初めてシートベルト・リトラクターを発表したのは1967年のことで、以来、継続して改良を重ねてきました。
最新型リトラクター(R27)は1998年に発表されたもので、オートリブの第9世代リトラクターに当たります。旧製品と比較して、ベルトの巻き取り容量を増加した一方で、20%の小型軽量化に成功しました。
オートリブのリトラクターは、個別に機能する2つのセンサーの働きでベルトをロックすることが可能です。車両センサーが急停車を検知し、同時にベルトセンサーがベルトの急激な送り出しを検知すると、ベルトがロックされます。
一般的に、ひとつのシートベルト・システムに組み込まれるリトラクターはひとつですが、フォルクスワーゲンPhaetonには2つのリトラクターがベルトの両端に組み込まれています。そのため、より動きやすく快適に着座できるようになっています。
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■ウェビング |
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オートリブのシートベルトに使われているウェビング(帯紐)は、リバウンドによる影響を最小限に抑えるため、柔軟性を追求して作られています。同時に、強度と耐久性が要求されることはいうまでもありません。
オートリブのシートベルト用ウェビングは、業界最大手のVan Oerle Alberton社グループにより製造されています。
Van Oerle社のウェビングは、ねじれが起こりにくく、常に人体をウェビング全面で保護するようにデザインされています。
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■ベルトインシート |
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ベルト・イン・シートは、ショルダーベルトが前後ドア間のBピラーではなく、シートの背もたれに固定されています。
背もたれで固定すると、より最適な状態でショルダーベルトが着用でき、シートベルトによる保護効果が高まります
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■トランクベルト |
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トランクベルトは、壊れやすい物を保護すると同時に、後部座席が倒せる車両などで、荷物が乗員コンパートメントへ飛び出さないように固定することができます。
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■シートベルト・ビーム |
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シートベルト・ビームは、後部座席用3点式シートベルトで、主にハッチバックやステーション・ワゴンなどに装着されています。
シートベルト・ビームは、従来の後部座席用ベルトと異なり、中央座席も3点式となっているため、中央座席の乗員も横方向からの衝撃から保護することができます。
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■シートサブシステム(1) |
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シートフレーム & スライディング・レール
オートリブは自動車シート・メーカー向けに、自動車シートのストラクチャーやスライディング・レールなどのシートコンポーネントを提供しています。これらの製品の中でも、特に耐久性に優れ使い心地の良いリクライナーなどは、オートリブの新しいベルト・イン・シートにも組み込まれています。リクライナーでバックシートを乗員の好みの角度に調節することができます。リクライナーは、快適性を求められるだけでなく、後部座席に置かれた荷物などによる衝撃にも耐えられる構造でなくてはなりません。さらにベルト・イン・シートのように、背もたれに組み込まれたシートベルトによる負荷にも耐えられるように設計されています。 |
■シートサブシステム(2) |
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セーフティ・リアシート・ストラクチャー
リアシート・バックレスト専用のアルミ・ストラクチャーも開発されています。このストラクチャーは、衝突の際にトランク内の鋭角物がバックレストを貫通するのを防ぎます。 |