|
衝突によって乗員が意識不明となったときのために、オートマチックSOSシステムが救急センターに連絡をとり衝突現場に救急車を呼びます。
オートリブとボルボ社は、2000年に世界初の衝突後安全システム「ボルボ・オン・コール」を発表しました。このシステムは、衝突が起きた後、自動的に救急医療センターへ電話をかけ、救急隊員に事故現場の正確な位置を知らせるというものです。
車両に搭載された電子制御システムがエアバッグの展開を記憶すると、自動車電話を通じて「ボルボ・オン・コール・アラームセンター」へテキストメッセージを伝送します。その後、自動車電話が通話状態になるため、乗員が話をできる場合は、コールセンターのオペレータは事故の状況をより詳細に知ることができます。乗員が電話にでることができない場合は、オペレータは即時に救急車を出動させます。事故現場の位置は自動車のGPSナビゲーションシステムによって割り出され、テキストメッセージとしてアラームセンターへ送信されます。
衝突以外に緊急事態が発生した場合でも、ドライバーはSOSボタンを押してアラームセンターへ連絡することができます。自動車にトラブルが発生した場合のサポートや渋滞回避情報を頼むことができるアシスタンス・ボタンも装備されています。また、このシステムで、自動車が盗難に遭った場合、車両の場所を追跡することも可能です。
|